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ボタンダウンシャツでおしゃれ上級者に

ボタンダウンシャツでおしゃれ上級者に?

ボタンダウンシャツの襟のバリエーション

ボタンダウンシャツにも様々特徴があり、衿の大きさや形、生地の素材など多様なバリエーションがあります。
衿での代表的な形は、「ロールド・ボタンダウン」という形です。
いわば猫脚風の曲線的なカーブを特徴とするボタンダウン衿の事です。
この衿の特徴はロール(巻き具合)にあり、そのベストバランスは第一ボタンを掛けた時にペニー硬貨がその衿山に乗る程度というのが認識基準だそうです。

タンダウンシャツの生地のバリエーション

生地はオックスフォード織りでたて糸・よこ糸を2本ずつ引きそろえて、平織りにした生地がポピュラーです。
別名斜子織りともいいます。
比較的厚地で光沢があり、織目がはっきりしているのが特徴です。
ソフトで通気性があり丈夫でもあります。
糸もポリエステルと綿を使用し、ポリエステルは弾力性が高く、しわになりにくく、型くずれを起こしにくいです。
また、吸湿性が低く、すぐに乾き、水による収縮がありません。
他の繊維との混紡交織性に優れており、薬品にも強く、熱可塑性(形をつくって熱を加えると、その形が固定される性質)があるため、形態安定素材としても重宝されます。
綿においても吸湿性と保温性があり、通気性に優れ、サラッとした感触がありますが皺になりやすい欠点があります。
これを解消する為に、ポリエステルを混合させることで、洗濯しても常に形状を安定させることが出来き、手入れが容易に行えるメリットです。